2024年7月2日「SOGIの多様性と包摂~誰もが自分らしく生きられる社会を目指して~」開催報告

2024.7.10

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2024年7月2日「SOGIの多様性と包摂~誰もが自分らしく生きられる社会を目指して~」開催報告

概要

2024年7月2日、6月プライド月間を記念して、東京大学 多様性包摂共創センター(IncluDE)、東京大学 生産技術研究所 ダイニングラボが主催となり、ネットワーキングイベント「SOGIの多様性と包摂~誰もが自分らしく生きられる社会を目指して~」を開催しました。

社会全体が誰もが安心して自分らしく生きられる場になるには、それぞれが独自の取り組みを発展させるだけでなく、個人同士あるいは組織同士が、互いに繋がり、学び合い、手を携え共に歩みを進めることも不可欠です。そこで当日は、SOGIの多様性と包摂のための更なる一歩を踏み出す場となるよう、大学、企業、当事者・支援者団体等、様々なアクターが集いました。

当日は、東京大学だけでなく、お茶の水女子大学、一橋大学、筑波大学におけるSOGIの多様性包摂のための特色ある取り組みをご紹介頂きました。

パネルディスカッションでは、認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表 松中 権氏、みずほリサーチ&テクノロジーズ主任コンサルタント 堀 菜保子氏をパネリストとしてお招きし、東京大学総長 藤井輝夫と共に2026年建設予定のD&I棟(仮称)をテーマに具体的な取組についてパネルディスカッションを行いました。

 

その後に、互いが繋がり、親交を深める場として、参加者の皆様それぞれの取り組みについてリレートークを実施、ダイニングラボこだわりの食事とお飲み物を楽しみながらの交流会を実施しました。

また、皆様のお取り組みを紹介するリーフレット等をおけるスペースも積極的にご活用いただき、多種多様な取り組みを可視化できる機会にもなりました。

 

IncluDEでの取り組みが、よりよい未来に向けた連帯のプラットフォームとなるよう、今後ともつとめてまいります。