【公募のお知らせ】東京大学多様性包摂共創センター 教授・准教授

2024.11.12

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【公募のお知らせ】東京大学多様性包摂共創センター 教授・准教授

東京大学では、当事者の視点から様々な実践領域と研究領域をつなぎ、ジェンダー・エクイティとバリアフリーの推進を通して、多様な人々の公平な包摂を実現する学知とキャンパス環境を共同創造するために、本年4月に多様性包摂共創センターを設立しました。この度、ジェンダーの視点から科学技術の共同研究開発を企画・立案し、推進する専任教員1名を国際公募します。

1.職名及び人数

教授もしくは准教授(任期付)・1名

2.契約期間

2025年4月1日~2029 年3 月31 日

3.更新の有無

更新無し。

4.試用期間

採用された日から14日間

5.就業場所

東京大学多様性包摂共創センター(文京区本郷7-3-1)

6.所属

東京大学多様性包摂共創センター 

7.業務内容

(1), (2) のいずれかを業務の中心とする。
(1) 科学技術の研究開発の実績を基盤として、新たにジェンダーの視点を取り入れた共同研究を企画・立案し、推進する。
(2) ジェンダー研究の実績を基盤として、ジェンダーの視点を取り入れた科学技術の共同研究開発を企画・立案し、推進する。

8.応募資格

(1) ジェンダー研究または/および科学技術研究に優れた実績を有すること
(2) (1)の実績の軸足がジェンダー研究にある場合は、科学技術に関する研究を立案・実践し、社会変容を起こす抱負を有すること。(1)の実績の軸足が科学技術研究にある場合は、自らが立脚する科学技術の分野にジェンダーの視点を取り入れた研究を立案・実践して、画期的イノベーションを目指す抱負を有すること。
(3) (2)の研究を自ら実践するほか、IncluDE内外の複数の独立した研究者からなる共同研究のチームを編成し率いるリーダーシップを有すること。
(4) 関連分野における博士の学位を有すること。
(5) 高度な国際コミュニケーション力と国際ネットワークを有し、国際的な研究・教育の展開に意欲的であること。日本国外での研究経験や国際共同研究の実施経験などを有することが望ましい。
(6) 学内共同教育研究施設のスタッフとして、学内外のマイノリティ当事者を含む関係者と協調して業務を遂行することができること。
(7) 日本語で学内業務を遂行できることが望ましい。

9.就業時間

専門業務型裁量労働制により、1 日7時間45 分、週38 時間45 分勤務したものとみなす。

10. 休日

土日、祝日法に基づく休日、年末年始(12 月29 日~1月3日)

11. 休暇

年次有給休暇、特別休暇等

12. 賃金等

資格・能力・経験等を考慮して決定。
(参考:概算年収は 700~1200 万円程度。ただし、資格・能力・経験等を考慮して決定されるため、 記載の金額を保証するものではありません。)

13. 加入保険

文部科学省共済組合、雇用保険に加入

14.提出書類(日本語で作成)

[1]履歴書(以下から東京大学の統一フォーマットをダウンロードして記入の上、pdf ファイルにすること。写真不要、性別記入は任意。)
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/jobs/r01.html
[2]これまでの研究および教育の概要(A4用紙1枚程度)
[3]これまでの研究業績のリスト
・著書、学術論文、受賞歴等
(Researchmap のページに登録がある方は、そのURL(https://researchmap.jp/xxxxxxxx)でも可。)
・このほかに、企画立案に参画した男女共同参画やマイノリティ支援に関する事業を加えていただいても結構です。その際は、当該事業における応募者の果たした役割について記載し、事業内容についての照会先を[7]に含めること。
[4]ジェンダー研究あるいは科学技術研究の主要研究論文の別刷3編以内。
両分野の業績がある場合、それぞれの分野について3編以内(合計6編以内)を提出可とする。
(原則としてPDFで提出してください)
[5]本センターに採用された場合の、共同研究の企画案(A4用紙1~2枚程度)
[6]本センターのホームページをご覧いただき、センターでの活動に対する抱負を書いてください(A4用紙1枚程度)
[7]照会可能者2名以上の所属・氏名・連絡先(電話番号、電子メールアドレス)
科学技術の共同研究の実績、あるいは男女共同参画の事業の実績がある場合、その研究・事業チームのメンバーを照会可能者として挙げることが望ましい。
ジェンダーと科学技術両方の実績がある場合は、それぞれの内容について照会可能者があることが望ましい。

なお、書類審査の合格者に対して、追加で資料提出を求める場合があります。

15. 提出方法

提出書類(14.)をすべてpdf ファイルにして、以下のURL フォルダにアップロードするとともに、応募した旨を「17.問い合わせ先」に記載のメールアドレスまで連絡してください。
([1]~[7]の提出書類は、ファイル名の冒頭に氏名を入れてください。)

受取フォルダ
※提出後2~3日以内に当方から受領確認メールが届かない場合は17.の問い合わせ先にお問い合わせください。

16. 応募締切

2024 年12月16日(月)(必着)
書類選考の上、複数の候補者に対し面接や模擬セミナー等を実施します(オンライン実施の可能性もあります)。
※面接等の対象者のみに連絡いたします。

17. 問い合わせ先

東京大学本部ダイバーシティ推進課 宛
メール diversity-prom.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

18.募集者名称

国立大学法人東京大学

19.その他

・取得した個人情報は、本件の人事選考の目的以外には利用しません。また、応募書類は返却しません。適切に廃棄いたします。
・東京大学多様性包摂共創センターでは、若手研究者育成、ジェンダー平等、バリアフリーをはじめとするダイバーシティを推進しており、すべての人に開かれた組織を目指しています。多様な方々の積極的な応募を歓迎します。
・東京大学は敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)となっております。
・面接等のための交通費は、自己負担となりますので、あらかじめご承知おきください。
・採用時点で、外国法人、外国政府等と個人として契約している場合や、外国政府等から金銭その他の重大な利益を得ている場合、外為法の定めにより、一定の技術の共有が制限され、結果として本学教職員としての職務の達成が困難となる可能性があります。このような場合、当該契約・利益については、職務に必要な技術の共有に支障のない範囲に留める必要があります。