IncluDE UTokyo(インクルード ユー トウキョウ) 多様性包摂共創センター (IncluDE UTokyo(インクルード ユー トウキョウ) 多様性包摂共創センターロゴマーク) 「表紙写真」 2024年度年次報告書 IncluDE(インクルード) Annual Report 2024 多様性包摂共創センター Center for Coproduction of Inclusion, Diversity and Equity -----p.1 Index 第一部 IncluDE(インクルード)全体/DEI共創推進戦略室 chapter 01 組織概要 01-1 組織概要 03 01-2 構成員 10 01-3 委員会等 18 chapter 02 活動報告 02-1 開会式 20 02-2 SOGI(ソジ)イベントなど 21 02-3 実施研修 22 02-4 共催イベント 22 chapter 03 研究業績・発信 03-1 業績リスト(専属メンバー) 23 03-2 メディア掲載 30 第二部 研究部門 chapter 01 ランチセミナー 01-1 ランチセミナー 31 Chapter 02 研究業績・発信 02-1 業績リスト 35 第三部 実践部門 42 chapter 01 ジェンダー・エクイティ推進オフィス報告書 01-1 ジェンダー・エクイティ推進オフィス報告書 chapter 02 バリアフリー推進オフィス報告書 02-1 バリアフリー推進オフィス報告書 -----p.02 01 第一部 (Dの大きな文字の中に林 香里(はやし かおり)東京大学副学長と女性教員が会合で歓談している写真) IncluDE(インクルード)全体/DEI共創推進戦略室 -----p.03 組織概要chapter 01-1 Who we are IncluDE(インクルード)多様性包摂共創センターとは IncluDE(インクルード)は、当事者の困り事を起点に様々な実践領域と研究領域をつなぎ、ジェンダー・エクイティとバリアフリーの推進を通して、多様な人々の公平な包摂を実現する学知とキャンパス環境を共同創造します。 東京大学では、平成14年(2002年)に設置された「バリアフリー支援室」と、平成 18 年(2006 年)に設置された「男女共同参画室」が中心となり、障害者支援とジェンダー平等を推進し、インクルーシブなキャンパスづくりに貢献してきました。令和 6 年(2024 年)4月、この2つの室はこれまでの蓄積をふまえて発展的に統合され、 「多様性包摂共創センター Center for Coproduction of Inclusion, Diversity and Equity」として新たな出発をし、「世界のだれもが来たくなる大学」の実現を推進します。センターの愛称は IncluDE(インクルード)。みなさん、気軽に IncluDE(インクルード)と呼んでください。 IncluDE(インクルード)のキーワードは「共同創造 (Coproduction)」。この言葉には当事者(女性、性的マイノリティ、障害者など)と研究者等が力を合わせて、ともにより良い社会をつくっていく意味が込められています。だから合言葉 はNothing about us without us!(私たちなしで私たちのことを決めないで!) このスピリットを大切にしながら、IncluDE (インクルード)では以下の目標に向かって活動します。 ダイバーシティ(Diversity 多様性)、エクイティ(Equity 公平性)、インクルージョン (Inclusion 包摂性)の頭文字をとってDEIと言いますが、IncluDE(インクルード)の人の形にも見えるロゴもこれらの頭文字でできています。 Our Goals 私たちの目標 01 当事者と研究者の共同創造 Coproduce research results with underrepresented members 02 研究と実践の好循環 Achieve a virtuous cycle of synergy between research and practice 03 ジェンダー平等の達成 Achieve gender equity 04 ライフステージに合った支援体制 Provide a seamless support system that covers every stage of life 05 交差性を考慮にいれた支援と環境整備の実践 Respond to the needs of contemporary intersectionality -----p.04 組織概要 Who we are chapter 01-1 Organization Chart 組織構成 IncluDE(インクルード)には2つの室を統合したDEI実践部門を置き、マイノリティ性をもつ学生と教職員をシームレスに支援する体制に改組した事務組織とともに環境整備と支援に取り組んでいきます。それに加えて、諸分野に分散している学内のDEI関連の研究を糾合したDEI研究部門を設置し、この分野の最先端の知見を生み出し、可視化します。DEI共創推進戦略室は、これら2部門をつなぎ、双方向の好循環を生み出します。 「IncluDE(インクルード)の組織構成の図」 [一番上に総長、その下に理事・副学長(国際・D&I)、副学長(ダイバーシティ研究環境実現)、その下にIncluDE UTokyo(インクルード ユー トウキョウ) 多様性包摂共創センターが位置している。 IncluDe(インクルード)内には左から順にDEI研究部門 DEI Research Divison、DEI共創推進戦略室 Office for DEI Coproduction Strategies、DEI実践部門 DEI Implementation Divisionが存在し、DEI研究部門ではテクノロジー→人文社会科学→社会デザインが循環しながら行われ、部局との連携を担っている。DEI共創推進戦略室では当事者による評議会、当事者/ユーザー側との連携、および社会との連携、国際連携、産官学連携学生・研究者の起業支援が行われる。また、DEI研究部門とDEI共創推進戦略室にまたがって教育・研修が行われる。DEI実践部門内のジェンダー・エクイティ推進オフィスはポジティブ・アクション推進/次世代育成/ワーク・ライフ・バランス推進/進学推進 各部会を担当し、バリアフリー推進オフィスでは支援促進検討/施設改善検討/雇用改善検討/情報アクセシビリティ 各部会を担当している。 (図終わり)] 01 DEI共創推進戦略室 Office for DEI Coproduction Strategies センター長と、研究部門、実践部門の2部門の主要構成員も参加し、両部門をつなぐ IncluDE(インクルード) の中核機能を担います。研究と支援を循環させるだけではなく、企業、地域、他大学など、広く社会との連携を強化します。また、デジタル情報技術を活用して、センターで行われている先端研究、および学内外のさまざまなDEI関連のリソースやイベント情報、学内サービスなどを可視化し、DEIイノベーションに関する情報の発信源としての役割を果たします。また、DEI研究部門や DEI実践部門と協力して、ジェンダー・セクシュアリティや障害に関する教育・研修プログラムを学内で実施し、インクルーシブなキャンパス文化の醸成に寄与します。同時に、実践で得られた知見を活かして、日本・アジアの文化事情を考慮に入れた新しいDEI教育のあり方を追究し、その成果を国内外に発信していきます。さらに、とくに障害に関しては、「障害の社会モデル」に則り、アドバイザーとして「当事者評議会」を設置します。センターのすべての活動に 困難の当事者の視点を取り入れるとともに、産官学連携や起業支援を通じて研究成果を着実に地域社会に 普及・実装させます。ジェンダー平等や性の多様性についても、適宜、内外の専門家や当事者に意見を聞き、東京大学、そして日本の DEIにかかわる課題の解決を探ります。 -----p.05 組織概要Who we are chapter 01-1 Organization Chart 組織構成 02 DEI研究部門 DEI Research Division 東京大学には、ジェンダー・セクシュアリティ研究、障害学の権威が大勢います。DEI研究部門は、こうした、学内に散在するDEI関連分野の研究者が集まる場となります。各分野の研究者たちは、相互に研究成果をインプットし合うことによって、従来の学問の枠を超え、需要・ユーザー主導の DEI 社会デザインに関わる研究分野の拠点をつくります。 また、DEI実践部門と当事者による評議会から、いまだ満たされていない当事者のニーズについての適切なインプットを得ることによって、より良い解決を提供できる研究開発を行います。 03 DEI実践部門 DEI Implementation Division この部門には、バリアフリー推進オフィス(旧バリアフリー支援室)とジェンダー・エクイティ推推オフィス(旧男女共同参画室)があり、これまで両室が担ってきた実践的機能を、余すことなく担います。 さらに、両室がIncluDE(インクルード)の一部門として統合され密に連携することで、交差性に対応できる支援も提供します。また、研究部門の成果を反映し、これまで以上に充実した学内サービスを実現します。加えて、実践現場で得られるニーズや知見を研究部門へとインプットし、知と実践の好循環を生み出します。 DEI実践部門の2つのオフィス IncluDE (インクルード)多様性包摂共創センター ジェンダー・エクイティ推進オフィス 旧男女共同参画室として実施してきた教職員・学生向けの保育園整備や女性学生を増やすための母校訪問などの取り組みを引き続き実施しています。ジェンダーエクイティの実現に向け、令和4年度科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)」UTokyo(ユー トウキョウ)男女+協働改革#We Change も推進中。 IncluDE (インクルード)多様性包摂共創センター バリアフリー推進オフィス 東京大学は、障害のある学生と教職員が、障害ゆえに修学、研究・教育、就労上不利益を受けることのないよう、合理的配慮の提供と環境整備に努めています。この目的を達成するために、東京大学バリアフリー推進オフィス(旧バリアフリー支援室)は、障害のある構成員の実情とニーズを聞き取り、実際のサポートを担う学部・研究科、研究所等の部局と密に連携しています。 -----p.06 組織概要 Top message chapter 01-1 Top message トップメッセージ 東京大学総長 藤井 輝夫(ふじい てるお) President, The University of Tokyo FUJII Teruo [顔写真あり] 東京大学は、本学の基本方針を示した「UTokyo(ユー トウキョウ) Compass 多様性の海へ:対話が創造する未来」(2021年9月公表)において、対話を通した創造、多様性と包摂性を大切にし、世界の誰もが来たくなる大学を創り上げていくことを基本理念に掲げています。東京大学多様性包摂共創センターは、その実現を目指す場として設置されました。 人類社会が直面する地球規模の課題に取り組むには、多様なバックグラウンドを持つ人々がこの困難な状況について自ら「問い」を立て、それを共有し、ともに考えることが大切です。本センターには、東京大学の多岐にわたる先端的分野の研究者が結集し、分野横断型・学際的研究モデルを創り、実践します。 本センターにおけるDEI 関連分野の最先端の研究成果を支援現場に反映させ、逆に支援現場で得られる未解決課題を研究へインプットする、そのような研究と支援の好循環を生み出すことで、一層公正な社会の実現に向けて貢献していきます。 東京大学理事・副学長 林 香里(はやし かおり) Executive Vice President, The University Tokyo HAYASHI Kaori [顔写真あり] 私は2021年に理事・副学長に着任し、東京大学の多様化を使命として取り組んできました。そして、東京大学を、誰もが心地よく研究でき、教育を受けられる場にするために、男女共同参画室、バリアフリー支援室といったそれぞれの専門を持つ「室」に横串を通して、真にインクルーシブなキャンパスを考える包括的な場を作ることが、ひとつの大きな目標でした。 インクルーシブなキャンパスとはつまり、ダイバーシティ(多様性)を前提としている「他者」がいることが当たり前という認識をひとりひとりが持つ場をつくるということです。気心の知れた仲間同士で「言わなくても通じる」環境は、気楽かもしれません。けれども、それを気楽と感じていない人もほんとうはいるはず。出自も考えも異なる人のことを考え、行動することは、想像力の鍛錬・創造性につながります。それは学問に励む場としての基礎であるだけでなく、東京大学で、そして広く社会において活動するひとりひとりの生きる力=幸せへと循環していくのです。何より、ダイバーシティが包摂された環境は、新たな発見の連続で楽しいです! 「東京大学多様性包摂共創センター」の開所はゴールではなく、スタートです。東京大学の構成員一人ひとりにD(多様性)、E(公正性)、I(包摂性)を意識してもらい、キャンパスで自分の能力を存分に発揮できるようサポートする、そんな役割を果たしていくために、センターをさらに発展させていきたいと思います。 -----p.07 組織概要 Top message chapter 01-1 Top message トップメッセージ センター長 伊藤 たかね(いとう たかね) Director, IncluDE(インクルード) [顔写真あり] 東京大学多様性包摂共創センターは、これまで東京大学におけるDEIの実践を担ってきたバリアフリー支援室と男女共同参画室を実践部門として統合し、研究科・研究所などの学内各所で活躍しているDEI分野の研究者を糾合する研究部門をもつセンターとして、新設されました。両部門に加えてDEI共創推進戦略室を置き、学内で行われている最先端のDEI 研究成果を可視化し、学内における実践に反映させると同時に、実践の最前線で得られる知見を活かすことで新たな学知の創発につなげるという、研究と実践の間の好循環を生み出すことを目指します。センターの英語名は、Center for Coproduction of Inclusion, Diversity and Equityとし、覚えやすく呼びやすいようにIncluDE(インクルード)を愛称とします。 「多様性」のあり方は、それ自体が実に多様です。そして私たちは誰もが、マジョリティ性とマイノリティ性をあわせ持つ当事者であり、マジョリティとマイノリティの間にある格差に自覚的であることが求められます。IncluDE(インクルード)は、「当事者主導」の概念を軸に、すべての当事者がそれぞれの個性にあわせて力を発揮できる場をつくるための基盤を、研究と実践の両面からつくっていきます。また、本学の長年の課題である教員および学生における女性比率の向上も大きな目標の一つです。 すべての構成員が、DEIを、「困っている誰かのためのもの」ではなく「我が身にかかわること」として捉えることが、基盤づくりの要となります。そのため、IncluDE(インクルード)は、種々の啓発活動や教職員向けの研修を含めた広い意味での教育活動を、重要な事業として位置付けます。まずは学内の意識変容とそれに基づく行動変容を、そして将来的には社会全体の意識や行動の変容を、着実に促す仕組みを考案し、実践活動に結びつけていきます。 むろん、これらの事業はセンター単独で行うことはできません。国内外で先進的な取り組みを行う産・官・学の諸機関に学び、そのいくつかと連携して事業を行うことによって、 IncluDE(インクルード)の活動を高めていきます。また、学内の実践においては、学内共同教育研究施設として、それぞれの部局と連携して全学のDEI推進を強化します。 新設のセンターとして、みなさまのご助力を得て新たな道を拓いていく所存でございますので、ご理解、ご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。 -----p.08 組織概要 History chapter 01-1 History 沿革 ジェンダー・エクイティ推進オフィス Office for Gender Equity 2003 東京大学男女共同参画宣言発表 2006 男女共同参画室設置 [右側に 東京大学男女共同参画室 Office for Gender Equity, The Unversity of Tokyo のアイコンあり] 2007 東大病院いちょう保育園(医学部附属病院職員対象)開園 平成19年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」事業採択 2008 東大本郷けやき保育園、東大白金ひまわり保育園、 東大駒場むくのき保育園、東大柏どんぐり保育園(全学対象)開園 2009 東京大学男女共同参画加速のための宣言発表 第1回目「くるみん」認定 2010 平成22年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者養成システム改革加速」事業採択 2011 平成23年度科学技術振興機構「女子中高生の理系進路選択支援」事業採択 2016 第2回目「くるみん」認定 2018 東京都女性活躍推進大賞「優秀賞」受賞 本郷キャンパス内にポピンズナーサリースクール 東大本郷さくら(企業主導型事業所内保育所)新設 2022 東京大学ダイバーシティ&インクルージョン宣言の制定 令和4年度科学技術人材育成費補助事業 「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(女性リーダー育成型)」事業採択(〜令和9年度) 社会デザイン学会「社会デザイン学会奨励賞」受賞: 東 京大学改革宣言(東京大学総長 藤井輝夫(ふじいてるお)) 2024 多様性包摂共創センター ジェンダー・エクィティ推進オフィスへ改組 [右側に IncluDE UTokyo(インクルード ユー トウキョウ) 多様性包摂共創センター のアイコンあり] -----p.09 組織概要 History chapter 01-1 History 沿革 バリアフリー推進オフィス Office for Disability Equity 2002 バリアフリー支援室本郷支所 開設(理学部旧1号館) 2003 「東京大学バリアフリープラン2004 〜バリアフリー支援 準備室からバリアフリー支援室へ〜」策定 2004東京大学バリアフリー支援室 発足(駒場2キャンパス) [右側に 東京大学バリアフリー支援室 Disability Services Office, The University of Tokyo のアイコンあり] 2005 「東京大学の障害者雇用に係る行動計画」策定 「バリアフリーの全学的推進に係る基本的な考え方について」 策定 2006バリアフリー支援室本郷支所 開設 2015「バリアフリー支援室 障害者雇用問題検討部会提言(草案) -本学における障害のある職員の集中雇用に関する課題について−」策定 2016 バリアフリー支援室本郷支所柏分室 開設 2018 「情報システムのバリアフリー化に関する基本方針(草案)」策定 2022 東京大学ダイバーシティ&インクルージョン宣言の制定 社会デザイン学会「社会デザイン学会奨励賞」受賞: 東京大学改革宣言(東京大学総長 藤井 輝夫(ふじい てるお)) 内閣府特命担当大臣表彰奨励賞 受賞 2024 多様性包摂共創センター バリアフリー推進オフィスへ改組 [右側に IncluDE UTokyo (インクルード ユー トウキョウ)多様性包摂共創センター のアイコンあり] -----p.10 組織概要 Members 01-2 Members メンバー Management Members 運営メンバー センター長 伊藤 たかね(いとう たかね) ITO Takane 副学長 / 多様性包摂共創センター 特任教授 [顔写真あり] 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) KUMAGAYA Shinichiro 副センター長 DEI共創推進戦略室 戦略室長 先端科学技術研究センター 教授 [顔写真およびresearch mapのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://researchmap.jp/kumagaya_shinichiro] 副センター長 松田 雄二(まつだ ゆうじ) MATSUDA Yuji バリアフリー推進オフィス オフィス長 工学系研究科 准教授 [顔写真および研究室ウェブページのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: http://keikaku.arch.t.u-tokyo.ac.jp/matsuda_lab-top] 副センター長 実践部門長 田野井 慶太朗(たのい けいたろう) TANOI Keitaro ジェンダー・エクイティ推進オフィス オフィス長 農学生命科学研究科 教授 [顔写真および研究室ウェブページのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://webpark1571.sakura.ne.jp/radioplantphys/] 林 香里(はやし かおり) HAYASHI Kaori 理事・副学長(国際,D&I) 情報学環 教授 [顔写真および研究室ウェブページのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://www.hayashik.iii.u-tokyo.ac.jphttps://webpark1571.sakura.ne.jp/radioplantphys/] 吉江 尚子(よしえ なおこ) YOSHIE Naoko 副学長/ 生産技術研究所 教授 松井 正一(まつい しょういち) MATSUI Shoichi 副理事 -----p.11 組織概要 Full-time Members 01-2 Full-Time Members IncluDE(インクルード)専属メンバー センター長 伊藤 たかね(いとう たかね) ITO Takane 副学長 / 多様性包摂共創センター 特任教授 [顔写真あり] バリアフリー推進オフィス 切原 賢治 (きりはら けんじ) KIRIHARA Kenji バリアフリー推進オフィス 副オフィス長 准教授 専門領域:障害者支援/精神医学 [顔写真およびバリアフリー推進オフィスウェブページのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://ds.adm.u-tokyo.ac.jp] 中津 真美(なかつ まみ) NAKATSU Mami バリアフリー推進オフィス 特任助教 専門領域:障害者支援/聴覚障害学/ コーダの心理社会的研究 [顔写真および外部ウェブページのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://marblemammy.wixsite.com/coda-and-parent] [校正者注:バリアフリー推進オフィスはここまで] ジェンダー・エクイティ推進オフィス 小川 真理子(おがわ まりこ) OGAWA Mariko ジェンダー・エクイティ推進オフィス 副オフィス長 特任准教授 専門領域:ジェンダー/社会学 [顔写真およびresearch mapのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://researchmap.jp/7770009258] 安東 明珠花(あんどう あすか) ANDO Asuka ジェンダー・エクイティ推進オフィス 特任研究員 専門領域:社会言語学/ バイリンガリズム/ろう研究 [顔写真および研究室ウェブページのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://itatsulab.jphttps://marblemammy.wixsite.com/coda-and-parent] 久保 京子(くぼ きょうこ) KUBO Kyoko ジェンダー・エクイティ推進オフィス 特任研究員 専門領域: 教育社会学/高等教育論 [顔写真およびresearch mapのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://researchmap.jp/kubokyokot] [校正者注:ジェンダー・エクイティ推進オフィスはここまで] DEI共創推進戦略室 中野 円佳(なかの まどか) NAKANO Madoka DEI共創推進戦略室 副室長 准教授 専門領域:教育社会学/ジェンダー [顔写真およびresearch mapのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://researchmap.jp/madokanakano] 福田 和子 KAZUKO Fukuda DEI共創推進戦略室 特任研究員 特任研究員 専門領域:ジェンダー/公衆衛生/SRHR 金 智慧(きむ じへ) KIM Jihye DEI共創推進戦略室 特任研究員 専門領域:臨床心理学/文化人類学/ ジェンダー・セクシュアリティ [顔写真およびresearch mapのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://researchmap.jp/jihyekim.88] [校正者注: DEI共創推進戦略室はここまで] -----p.12 組織概要 Affiliated Faculty 01-2 Affiliated Faculty 兼務教員リスト DEI Research Division DEI研究部門(46名) 浅井 幸子(あさい さちこ) ASAI Sachiko 教育学研究科 教授 ジェンダー・エクイティ推進オフィス 副オフィス長 綾屋 紗月(あやや さつき) AYAYA Satsuki 先端科学技術研究センター 特任准教授 専門領域:当事者研究/共同創造 出口 敦(でぐち あつし) DEGUCHI Atsushi 新領域創成科学研究科 教授 専門領域:都市計画学/アーバンデザイン 藤田 結子(ふじた ゆいこ) FUJITA Yuiko 情報学環・学際情報学府 准教授 福永 玄弥(ふくなが げんや) FUKUNAGA Genya 教養学部附属教養教育高度化機構 准教授 本田 由紀(ほんだ ゆき) HONDA Yuki 教育学研究科 教授 専門領域:教育社会学 星加 良司(ほしか りょうじ) HOSHIKA Ryoji 教育学研究科 教授 専門領域:社会学、障害学 井口 高志(いぐち たかし) IGUCHI Takashi 人文社会系研究科 准教授 専門領域:健康と病の社会学/福祉社会学/認知症研究 石垣 琢麿(いしがき たくま)ISHIGAKI Takuma 総合文化研究科 教授 専門領域:精神医学/臨床心理学 石原 孝二(いしはら こうじ) ISHIHARA Kohji 総合文化研究科 教授 専門領域:精神医学の哲学/現象学/精神医療と人権/障害の哲学 板津 木綿子(いたつ ゆうこ) ITATSU Yuko 情報学環・学際情報学府 教授 専門領域:歴史/視覚文化/AIの文化研究 ジェイソン・G・カーリン KARLIN Jason G. 情報学環・学際情報学府 教授 専門領域:メディア論/ソーシャルメディア研究 笠井 清登 (かさい きよと) KASAI Kiyoto 医学系研究科 教授 専門領域:精神医学 金道 浩一(きんどう こういち) KINDO Koichi 物性研究所 教授 専門領域:物性物理学 小国 弘喜 (こくに よしひろ) KOKUNI Yoshihiro 教育学研究科 教授 専門領域:日本教育史 -----p.13 組織概要 Affiliated Faculty 01-2 DEI研究部門 近藤 武夫(こんどう たけお) KONDO Takeo 先端科学技術研究センター 教授 専門領域:インクルーシブ教育・雇用 國吉 康夫(くによし やすお) KUNIYOSHI Yasuo 情報理工学系研究科 教授 専門領域:Artificial Intelligence / Robotics / Cognitive Science 前田 健太郎(まえだ けんたろう)MAEDA Kentaro 公共政策学連携研究部 教授 専門領域:政治学/行政学 松田 恭幸(まつだ やすゆき) MATSUDA Yasuyuki 総合文化研究科 教授 専門領域:物理学 松田 雄二(まつだ ゆうじ) MATSUDA Yuji 工学系研究科 准教授 専門領域:建築計画学 松井 彰彦(まつい あきひこ) MATSUI Akihiko 経済学研究科 教授 専門領域:ゲーム理論/障害と経済 宮本 有紀(みやもと ゆき) MIYAMOTO Yuk 医学系研究科 准教授 専門領域:精神保健看護学/共同創造 武藤 香織(むとう かおり) MUTO Kaori 医科学研究所 教授 専門領域:医療社会学/研究倫理 長井 志江(ながい ゆきえ) NAGAI Yukie 国際高等研究所 特任教授 専門領域:認知発達ロボティクス/発達障害者支援技術 永吉 希久子(ながよし きくこ) NAGAYOSHI Kikuko 社会科学研究所 准教授 専門領域:社会学/世論研究 並木 重宏(なみき しげひろ) NAMIKI Shigehiro 先端科学技術研究センター 准教授 専門領域:バリアフリー/生物学 二瓶 美里(にへい みさと) NIHEI Misato 情報理工学系研究科 教授 専門領域:福祉工学/生活支援工学/生活システム工学 額賀美紗子(ぬかが みさこ) NUKAGA Misako 教育学研究科 教授 専門領域:教育社会学/比較教育学 大原 美保(おおはら みほ) OHARA Miho 情報学環・学際情報学府/生産技術研究所 教授 専門領域:災害リスク軽減学 小原 優貴(おはら ゆき)OHARA Yuki グローバル教育センター 准教授 専門領域:比較教育学/南アジア地域研究 隠岐 さや香(おき さやか) OKI Sayaka 教育学研究科 教授 専門領域:科学史/高等教育史 小野 仁美(おの ひとみ) ONO Hitomi 人文社会系研究科 助教 専門領域:イスラム学/ジェンダー史 多田 恵里沙(ただ えりさ) RUIZ-TADA Elisa グローバル教育センター 特任講師 -----p.14 組織概要 Affiliated Faculty 01-2 DEI研究部門 里村 嘉弘(さとむら よしひろ) SATOMURA Yoshihiro 医学系研究科 准教授 専門領域:医学教育/精神医学 瀬地山 角(せちやま かく) SECHIYAMA Kaku 総合文化研究科教授 専門領域:ジェンダー論/社会学 清水 晶子(しみず あきこ) SHIMIZU Akiko 総合文化研究科 教授 専門領域:フェミニズム/クィア理論/批評文化理論 高野 明 (たかの あきら) TAKANO Akira 相談支援研究開発センター 教授 専門領域:臨床心理学/学生相談 ��谷 幸(たかたに さち) TAKAYA Sachi 人文社会系研究科 准教授 専門領域:社会学/移民研究 田中 東子(たなか とうこ) TANAKA Toko 医学系研究科 准教授 専門領域:精神保健看護学/共同創造 サイ オーロラ TSAI Aurora グローバル教育センター 特任講師 専門領域:批判的応用言語学/ 文化的と人種的ミックス・アデンティー/言語的と人種的イデオロギー 矢口 佑人(やぐち ゆうじん) YAGUCHI Yujin 総合文化研究所 教授 専門領域:アメリカ研究/太平洋島嶼文化 山口 慎太郎(やまぐち しんたろう) YAMAGUCHI Shintaro 経済学研究科 教授 専門領域:労働経済学 山中 俊治(やまなか しゅんじ) YAMANAKA Shunji 特別教授室 特任教授 専門領域:デザインエンジニアリング 横山 広美(よこやま ひろみ) YOKOYAMA Hiromi 国際高等研究所 教授 専門領域:科学技術社会論 吉本 英樹(よしもと ひでき) YOSHIMOTO Hideki 先端科学技術研究センター 特任准教授 専門領域:デザイン 四本 裕子(よつもと ゆうこ) YOTSUMOTO Yuko 総合文化研究科 教授 専門領域:認知神経科学 -----p.15 組織概要 Affiliated Faculty 01-2 DEI Implementation Division DEI実践部門(47名) 浅井 幸子(あさい ゆきこ) ASAI Sachiko 教育学研究科 教授 遠藤 利彦(えんどう としひこ) ENDOU Toshihiko 教育学研究科 教授 榎本 有希子(えのもと ゆきこ) ENOMOTO Yukiko 農学生命科学研究科 准教授 藤本 博志(ふじもと ひろし) FUJIMOTO Hiroshi 新領域創成科学研究科 教授、総長補佐 福島 智(ふくしま さとし) FUKUSHIMA Satoshi 先端科学技術研究センター 特任教授 後藤 由季子(ごとう ゆきこ) GOTOH Yukiko 薬学研究科 教授 星加 良司(ほしか りょうじ) HOSHIKA Ryoji 教育学研究科 教授 細谷 紀子(ほそや のりこ) HOSOYA Noriko 医学系研究科 准教授 石坂 香子(いしざか きょうこ) ISHIZAKA Kyoko 工学系研究科 教授 伊藤 恵理(いとう えり) ITOH eri 先端科学技術研究センター 教授、総長補佐 梶 奈美子(かじ なみこ) KAJI Namiko 相談支援研究開発センター 助教 笠井 清登(かさい きよと) KASAI Kiyoto 医学系研究科 教授 川崎 雅裕(かわさき まさひろ) KAWASAKI Masahiro 宇宙線研究所 教授 金道 浩一(きんどう こういち) KINDO Koichi 物性研究所 教授 小島 慎司(こじま しんじ) KOJIMA Shinji 法学政治学研究科 教授 近藤 絢子(こんどう あやこ) KONDO Ayako 社会科学研究所 教授 近藤 武夫(こんどう たけお) KONDO Takeo 先端科学技術研究センター 教授 -----p.16 組織概要 Affiliated Faculty 01-2 DEI実践部門 熊田 亜紀子(くまだ あきこ) KUMADA Akiko 工学系研究科 教授 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) KUMAGAYA Shinichiro 先端科学技術研究センター 教授 李 正連(い じょんゆん) LEE Jeongyun 教育学研究科・教育学部 教授、 総長補佐 前田 健太郎(まえだ けんたろう) MAEDA Kentaro 公共政策学連携研究部 教授 真鍋 祐子(まなべ ゆうこ)MANABE Yuko 東洋文化研究所 教授 松田 巌(まつだ いわお)MATSUDA Iwao 物性研究所 教授 松田 恭幸(まつだ やすゆき) MATSUDA Yasuyuki 総合文化研究科 教授 松田 雄二(まつだ ゆうじ) MATSUDA Yuji 工学系研究科 准教授 松山 桃世(まつやま ももよ) MATSUYAMA Momoyo 生産技術研究所 准教授 並木 重宏(なみき しげひろ) NAMIKI Shigehiro 先端科学技術研究センター 准教授 王寺 賢太(おうじ けんた)OHJI Kenta 人文社会系研究所 教授 大杉 美穂(おおすぎ みほ) OHSUGI Miho 理学系研究科 教授 大久保 靖司(おおくぼ やすじ) OKUBO Yasushi 環境安全本部 教授 大島 紀人(おおしま のりひと) OSHIMA Norihito 相談支援研究開発センター 准教授 佐藤 薫(さとう かおる) SATOU Kaoru 理学系研究科 教授 小林 英津子(こばやし えつこ) KOBAYASHI Etsuko 工学系研究科 教授 里村 嘉弘(さとむら よしひろ) SATOMURA Yoshihiro 医学系研究科 准教授 澤田 康幸(さわだ やすゆき) SAWADA Yasuyuki 経済学研究科 教授 -----p.17 組織概要 Affiliated Faculty 01-2 DEI実践部門 瀬戸口 留可(せとぐち るか) SETOGUCHI Ruka 薬学研究科 准教授 水津 太郎(すいず たろう) SUIZU Taro 法学政治学研究科 教授 玉造 潤史(たまつくり じゅんじ) TAMATSUKURI Junji 情報システム本部 准教授 田中 智(たなか さとし) TANAKA Satoshi 農学生命科学研究科 教授 田野井 慶太郎(たのい けいたろう) TANOI Keitaro 農学生命科学研究科 教授 佐藤 至子(さとう ゆきこ) SATO Yukiko 人文社会系研究科 教授 寺田 寅彦(てらだ とらひこ) TERADA Torahiko 総合文化研究科 教授 ティクシエ アニエス 三田(てぃくしえ あにえす みた) TIXIER-MITA Agn?s 生産技術研究所 准教授 植阪 友理(うえさか ゆり) UESAKA Yuri 教育学研究科 准教授 山口 慎太郎(やまぐち しんたろう)YAMAGUCHI Shintaro 経済学研究科 教授 山崎 俊彦(やまざき としひこ) YAMASAKI Toshihiko 情報理工学系研究科 教授、総長補佐 吉江 尚子(よしえ なおこ) YOSHIE Naoko 副学長・生産技術研究所 教授 -----p.18 委員会等 Committee 01-3 Committee 委員会 多様性包摂共創センター運営委員会(月1回開催) 組織に関する事項、教員の人事に関する事項、予算に関する事項、その他センターの運営及び事業に関する重要事項について決定する委員会 (以下、所属、役職、氏名の順) 多様性包摂共創センター、センター長/ 副学長、伊藤 たかね(いとう たかね) 総長室、理事・副学長、林 香里(はやし かおり) 生産技術研究所、教授/副学長、吉江 尚子(よしえ なおこ) 先端科学技術研究センター、教授、熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 農学生命科学研究科、教授、田野井 慶太朗(たのい けいたろう) 工学系研究科、准教授、松田 雄二(まつだ ゆうじ) 多様性包摂共創センター、准教授、切原 賢治(きりはら けんじ) 多様性包摂共創センター、准教授、中野 円佳(なかの まどか) 医学系研究科 医学のダイバーシティ教育研究センター、准教授 、里村 嘉弘(さとむら よしひろ) 総合文化研究科 教養教育高度化機構D& I部門、教授、清水 晶子(しみず あきこ) 教育学研究科 バリアフリー教育開発研究センター、教授、星加 良司(ほしか りょうじ) 情報学環・学際情報学府、准教授、藤田 結子(ふじた ゆいこ) 新領域創成科学研究科、准教授、久保 麦野(くぼ むぎの) 情報基盤センター、教授/ 副センター長、小林 博樹(こばやし ひろき) 相談支援研究開発センター、センター長/ 副学長、佐藤 岩夫(さとう いわお) グローバル教育センター、センター長/ 副学長、矢口 祐人(やぐち ゆうじん) 教育学研究科、教授、隠岐 さや香(おき さやか) 情報理工学系研究科、教授、二瓶 美里(にへい みさと) 多様性包摂共創センター、特任准教授、小川 真理子(おがわ まりこ) 多様性包摂共創センター総務委員会(週1回開催) 予算、人事及び運営等に関し、センター運営委員会に附議する事項等を検討する委員会 (以下、所属、役職、氏名の順) 多様性包摂共創センター、センター長/副学長、伊藤 たかね(いとう たかね) 総長、室理事・副学長、林 香里(はやし かおり) 生産技術研究所、教授/副学長、吉江 尚子(よしえ なおこ) 先端科学技術研究センター、教授、熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 農学生命科学研究科、教授、田野井 慶太朗(たのい けいたろう) 工学系研究科、准教授、松田 雄二(まつだ ゆうじ) 総長室、副理事、松井 正一(まつい しょういち) 本部ダイバーシティ推進課、課長、増田 健司(ますだ けんじ) -----p.19 委員会等 Committee 01-3 委員会 研修・教育プロジェクト (月2回開催) DEIに関する教育・研修の企画や教材の作製、すでに学内外で行われている授業・研修や使用されている教材のアーカイブ化、教育研修の提供方法に関する検討を行うチーム (以下、所属、役職、氏名の順) 多様性包摂共創センター、センター長/副学長、伊藤 たかね(いとう たかね) 先端科学技術研究センター、教授 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 多様性包摂共創センター、特任研究員、福田 和子(ふくだ かずこ) 多様性包摂共創センター、特任研究員、金 智慧(きむ じへ) 多様性包摂共創センター、副オフィス長/准教授、切原 賢治(きりはら けんじ) 多様性包摂共創センター、特任助教、中津 真美(なかつ まみ) 多様性包摂共創センター、特任研究員、安東 明珠花(あんどう あすか) 多様性包摂共創センター、特任研究員、久保 京子(くぼ きょうこ) 研修・教育ワーキンググループ(年2回開催) DEIに関する専門的知見をもつ研究者と、研修・教育プロジェクトチームのメンバーからなり、DEI研修・教育活動全般について総合的な戦略を立て、実施を行うグループ (以下、所属、役職、氏名の順) 多様性包摂共創センター、センター長/ 副学長 伊藤 たかね(いとう たかね) 先端科学技術研究センター、教授 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 多様性包摂共創センター、特任研究員福田 和子(ふくだ かずこ) 多様性包摂共創センター、特任助教中津 真美(なかつ まみ) 多様性包摂共創センター、副オフィス長/准教授切原 賢治(きりはら けんじ) 多様性包摂共創センター、特任研究員安東 明珠花(あんどう あすか) 多様性包摂共創センター、特任研究員久保 京子(くぼ きょうこ) 教養学部附属教養教育高度化機構、准教授、福永 玄弥(ふくなが げんや) 大学院教育学研究科総合教育科学専攻 比較教育社会学講座、教授、本田 由紀(ほんだ ゆき) 大学院人文社会系研究科 アジア文化研究専攻イスラム学講座、助教、小野 仁美(おの ひとみ) 多様性包摂共創センター、 バリアフリー推進オフィス 本郷支所長、金道 浩一(きんどう こういち) 多様性包摂共創センター、バリアフリー推進オフィス 駒場支所長、松田 恭幸(まつだ やすゆき) 大学院医学系研究科、健康科学看護学専攻臨床看護学講座、准教授、 宮本 有紀(みやもと ゆき) 総長補佐、李 正連(い じょんゆん) 総長補佐、藤本 博志(ふじもと ひろし) 総長補佐、山崎 俊彦(やまざき としひこ) ダイバーシティ推進課 -----p.20 活動報告chapter 02-1 Activity report 活動報告 2024年4月1日 東京大学多様性包摂共創センター(IncluDE(インクルード))開所式が行われました 2024年4月1日、山上会館大会議室にて、東京大学多様性包摂共創センター(IncluDE(インクルード))開所式が行われました(ハイブリッド開催)。開所式では、伊藤 たかね(いとう たかね)センター長の開会挨拶のあと、藤井 輝夫(ふじい てるお)総長、林 香里(はやし かおり)理事・副学長(国際、ダイバーシティ&インクルージョン)のご挨拶がありました。式の後は、参加者全員で記念撮影を行い、ラウンジでコーヒーブレイクを行いました。 「開所式の様子の写真4点」 -----p.21 活動報告 Activity report chapter 02-2 Activity report 活動実績 2024年7月2日 第1回 SOGI(ソジ)イベント 「SOGI(ソジ)の多様性と包摂〜誰もが自分らしく生きられる社会を目指して〜」開催 「第1回 SOGI(ソジ)イベントの様子の写真3点」 東京大学IncluDE(インクルード)と生産技術研究所ダイニングラボの主催により、SOGI(ソジ)の多様性と包摂をテーマにしたネットワーキングイベントが開催されました。大学、企業、当事者団体など多様な立場の参加者が集い、各機関の先進的な取り組み紹介や、2026年完成予定のD&I棟に関する意見交換が行われました。後半にはリレートークや交流会も実施され、活動の可視化と、安心して生きられる社会に向けた連携の重要性が確認されました。 [IncluDE(インクルード)ウェブページへのリンクあり 以下リンク先URL:https://include.u-tokyo.ac.jp/news/79/] 2025年1月7日 ヘイト発言や差別的な言動についての注意喚起 2025年1月7日に、本学構成員向けに「ヘイト発言や差別的な言動についての注意喚起」の通知をしました。 本通知は、宣言の理念に則り、他者の尊厳や権利を損ない、相互の信頼関係を破壊するような言動が起きないよう、注意喚起をするものです。 [校正者注:IncluDE(インクルード)ウェブページへのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://include.u-tokyo.ac.jp/news/614/] 2024年3月17日 第2回 SOGI(ソジ)イベント 「同性婚訴訟から考える結婚の平等と協働」開催 「第2回 SOGI(ソジ)イベントの様子の写真4点」 東京大学IncluDE(インクルード)主催で「同性婚訴訟から考える結婚の平等と協働」をテーマにイベントが開催されました。同性婚を巡る訴訟の現状や違憲判決の意義をMarriage For All Japanの寺原 真希子(てらはら まきこ)さんが解説し、東京大学教授・宍戸 常寿(ししど じょうじ)さんは憲法第14条に基づく法的課題を指摘。明治やラッシュジャパンの多様性推進、熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう)副センター長による障害者支援の事例も紹介されました。パネルディスカッションや懇親会を通じて多様な立場が連携し、包摂社会の実現に向けた対話が深まりました。IncluDE(インクルード)は今後も共創の場づくりを進めます。 [IncluDE(インクルード)ウェブページへのリンク 以下リンク先URL:https://include.u-tokyo.ac.jp/news/777/] 活動報告について 詳しくはこちら [校正者注:IncluDE(インクルード)ウェブページへのリンク二次元コードあり 以下リンク先URL: https://include.u-tokyo.ac.jp/news/] -----p.22 活動報告 Activity report chapter 02-3 / 02-4 実施研修 (以下、タイトル、開催日、対象者、主担当/ 実施母体の順) 全教職員受講必須研修(旧ジェンダー・エクイティ研修)、2024 年9 月11 日〜10 月31 日 ※年度末まで受講可能、全教職員、DEI共創推進戦略室・ジェンダー・エクイティ推進オフィス 役員研修、2024 年9 月10 日、役員、部局長、管理職職員(部長、各部局事務長、部局事務部長)、DEI共創推進戦略室 階層別研修(任意研修)特設サイト、オンライン受講、課長級・副課長級・係長級(初任者)、DEI共創推進戦略室 階層別研修(必須研修)、2024 年11 月29 日、係長級(5年経験者)・係員(3年経験者)、DEI共創推進戦略室 新規採用職員研修(必須研修)、2024 年12 月11 日、新規採用された事務系・技術系職員、DEI共創推進戦略室 新任教職員等基礎講習(必修)、オンライン受講、新規採用された教職員、DEI共創推進戦略室 バリアフリー支援研修会、オンライン受講、全教職員、バリアフリー推進オフィス 共催イベント (以下、開催日、関連オフィス、タイトル、主催・共催団体、URLの順) 2024年9月16日、DEI共創推進戦略室・バリアフリー推進オフィス、国際シンポジウム「ニューロダイバーシティの源流と展開」、東京大学先端科学技術研究センター 当事者研究分野、IncluDE共催、イベントレポートウェブページのURL: https://include.u-tokyo.ac.jp/news/515/ 2024年9月30日、DEI共創推進戦略室・ジェンダー・エクイティ推進オフィス、「ライフサイエンス研究のダイバーシティ —多面的な研究、多様なキャリアパス、多彩な研究者—」、一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、東京大学産学協創本部、IncluDE共催、 イベントレポートウェブページのURL: https://include.u-tokyo.ac.jp/news/99/、 2024年11月22日、DEI共創推進戦略室・ジェンダー・エクイティ推進オフィス、Blend & IncluDE(インクルード) 若手研究ワークショップ「IncluDE(インクルード)な研究って? ?性差分析で研究をアップデートしよう!」、Blend、IncluDE共催、イベントレポートウェブページのURL: https://include.u-tokyo.ac.jp/news/492/ 2024年11月22日、DEI共創推進戦略室・ジェンダー・エクイティ推進オフィス、東京フォーラム2024パネルディスカッション1「ジェンダード・イノベーションの描く未来」、東京フォーラム主催/IncluDE共催、イベントレポートウェブページのURL: https://include.u-tokyo.ac.jp/news/647/ 2024年11月22日、研究部門・DEI共創推進戦略室、オンライン講演会「AIが貢献する共生社会の未来:AI手話翻訳の開発」、東京大学工学系研究科国際工学教育推進機構主催/IncluDE共催、イベントレポートウェブページのURL: https://include.u-tokyo.ac.jp/news/609/ -----p.23 研究業績 chapter 03-1 Publication list 専属メンバーの2024 年度の研究業績・研究活動(五十音順) 安東 明珠花(あんどう あすか) ANDO Asuka ジェンダー・エクイティ推進オフィス 特任研究員 専門領域 社会言語学 バイリンガリズム ろう研究 主な研究テーマ コーダの言語使用とアイデンティティ 講演・口頭発表等 コーダのバイリンガリズムに影響を与える要因と課題 安東 明珠花(あんどう あすか) 第1言語としてのバイリンガリズム研究会 第29回研究会 「バイモーダル(言語)環境にある子ども」2024年10月26日 招待あり その他研究業績 安東 明珠花(あんどう あすか), 久保 京子(くぼ きょうこ),中野 円佳(なかの まどか), 小川 真理子(おがわ まりこ),伊藤 たかね(いとう たかね)「活動報告 東京大学におけるジェンダー・エクイティ研修「誰にでもある思い込みと向き合う」の実践と効果検証の報告」『ポリモルフィア』 2025年3月10巻 10: 91-99 その他教育・社会貢献活動 ユニバーサル・コミュニケーション演習(清泉女子大学) 言語コミュニケーション能力の発達(東京女子大学) 小川 真理子(おがわ まりこ) OGAWA Mariko ジェンダー・エクイティ推進オフィス 副オフィス長 特任准教授 専門領域 ジェンダー/社会学 主な研究テーマ 女性相談支援員(旧婦人相談員)の専門性、民間シェルター研究、ジェンダー・エクイティ政策、女性研究者支援政策、高等教育分野における女性のリーダーシップ 共同研究・競争的資金等の研究課題 婦人相談員の専門性と公的相談支援の労働問題に関する研究 日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般),2021 年4 月 - 2025 年3 月 小川 真理子(おがわ まりこ)(研究代表者) 経験的概念としての「ポジショナリティ」の発展的研究 日本学術振興会科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)基盤研究(B),2021 年4 月 - 2026 年3 月 小川 真理子(おがわ まりこ)(研究分担者) 論文 「女性相談支援員(旧婦人相談員)の専門性と公的相談支援の労働問題に関する研究」報告書 小川 真理子(おがわ まりこ), 安部 郁子(あべ いくこ), 川面充子(かわづら みずこ), 小口 恵巳子(こぐち えみこ), 須賀 朋子(すが ともこ), 堀 千鶴子(ほり ちずこ), 大貫雅代(おおぬき まさよ), 小平悦子(こひら えつこ),柴田 美代子(しばた みよこ), 中村 明美(なかむら あけみ), 日下田 恵里(ひげた えり) 日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般),「婦人相談員の専門性と公的相談支援の労働問題に関する研究」, 2025年2月 -----p.24 研究業績 Publication list chapter 03-1 小川 真理子(おがわ まりこ) OGAWA Mariko 論文 女性相談支援員(旧名 婦人相談員)は「非正規」のままで良いのか, 須賀 朋子(すが ともこ), 小川 真理子(おがわ まりこ), 川面充子(かわづら みずこ) 酪農学園大学紀要 人文・社会科学編(49)27−36 2024年10月15日 日本の女性相談支援員(旧名 婦人相談員)の現状 〜常勤と非常勤の比較〜 須賀 朋子(すが ともこ), 小川 真理子(おがわ まりこ), 安部 郁子(あべ いくこ), 川面充子(かわづら みずこ), 小口 恵巳子(こぐち えみこ), 堀 千鶴子(ほり ちずこ), 大貫雅代(おおぬき まさよ), 小平悦子(こひら えつこ), 柴田 美代子(しばた みよこ), 中村 明美(なかむら あけみ), 日下田 恵里(ひげた えり) 日本セーフティプロモーション学会学術誌(17)2−7 2024年4月 書籍等出版物 日本社会とポジショナリティ : 沖縄と日本との関係、多文化社会化、ジェンダーの領域からみえるもの 池田 緑(いけだ みどり)編著,江原 由美子(えはら ゆみこ),小川 真理子(おがわ まりこ), 定松 文(さだまつ あや), 高橋 哲哉(たかはし てつや), 玉城 福子(たましろ ふくこ), 知念ウシ(ちにん うしぃ), 桃原 一彦(とうばる かずひこ), 仁科 薫(にしな かおる), 山根 俊彦(やまね としひこ), 明石書店 2024 講演・口頭発表等 女性相談支援員(旧婦人相談員)の専門性と公的相談支援の労働問題に関する研究」報告会 小川 真理子(おがわ まりこ), 安部 郁子(あべ いくこ), 川面充子(かわづら みずこ), 小口 恵巳子(こぐち えみこ), 須賀 朋子(すが ともこ), 堀 千鶴子(ほり ちずこ), 大貫雅代(おおぬき まさよ), 小平悦子(こひら えつこ), 柴田 美代子(しばた みよこ), 中村 明美(なかむら あけみ), 日下田 恵里(ひげた えり) 日本学術振興会科学研究費助成事業(科学研究費補助金)基盤研究(B)(一般)「婦人相談員)の専門性と公的相談支援の労働問題に関する研究」, 2025年3月20日 Promoting gender equity and diversity: Efforts of U Tokyo Gender Equity Initiative #WeChange, Mariko Ogawa CNRS-The University of Tokyo Event : W omen in S cience, 2024年10月 Women’ s Shelters in Japan - the support system of domestic violence victims Mariko Ogawa JICA Gender Mainstreaming Policies for Government Officers, 2024年9月,招待あり Toward gender equity : Initiatives and challenges of #WeChange U tokyo Mariko Ogawa International Alliance of Research Universities (IARU) Annual Gender Group Meeting, 2024年9月 その他研究業績 東京大学におけるジェンダー・エクイティ研修「誰にでもある思い込みと向き合う」の実践と効果検証の報告 安東 明珠花(あんどう あすか), 久保 京子(くぼ きょうこ),中野 円佳(なかの まどか), 小川 真理子(おがわ まりこ),伊藤 たかね(いとう たかね) 九州大学「ポリモルフィア〜 Polymorfia(10)91-99, 2025年3月 (読書)婦人相談員物語 = 村本 邦子(むらもと くにこ)、松本 周子(まつもと しゅうこ)著/歴史と内実を描く証言集 小川 真理子(おがわ まりこ) 公明新聞 書評 2025年2月3日付,招待あり フェミニスト経済学とローカリティ——移動の自由と生き方の幅 日本フェミニスト経済学会大会座長 趣旨説明 小川 真理子(おがわ まりこ)、大野 恵理(おおの えり) 経済社会とジェンダー(15) 5-9,2024年8月31日, 招待あり なぜ「婦人相談員」の待遇は改善しないのか : 8 割が非正規雇用という現実? 小川真理子(おがわ まりこ) 女も男も(143)66-71, 労働教育センター, 2024年6月10日,招待あり -----p.25 研究業績 Publication list chapter 03-1 小川 真理子(おがわ まりこ) OGAWA Mariko 報道・メディア掲載 「日本人と東大」第2回「翼と壁〜女子学生2割の壁〜」,NHKEテレ特集シリーズ, 2025年3月29日 「女性相談支援員の待遇改善急げ 研究者が調査結果」 しんぶん赤旗,2025年3月21日 「女性相談支援員の厳しい実態 なぜ非常勤8割?困難な立場の女性を支える仕事の裏で…」NHK首都圏ネットワーク記事, 2024年11月8日 「女性相談支援員と出会って新たな人生が」 NHK総合「首都圏ネットワーク」, 2024年11月8日 「女性相談支援員の待遇問題」2024年10月1日, NHK総合「首都圏ネットワーク」 その他教育・社会貢献活動 [非常勤講師] 東北大学 ジェンダー共創社会 明治薬科大学 総合人文社会科学 [その他] 令和6年度内閣府民間団体交付金選定審査委員会(座長) 内閣府第6次男女共同参画計画策定専門調査委員会WG委員 東京都板橋区男女平等参画審議会(会長) 東京都渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する会議(会長) 金 智慧(きむ じへ) KIM Jihye DEI共創推進戦略室 特任研究員 専門領域 臨床心理学/文化人類学/ジェンダー・セクシュアリティ 主な研究テーマ 性的マイノリティの精神的健康と心理支援 東日本大震災・原発事故被災者への支援 共同研究・競争的資金等の研究課題 LGBT 当事者が大学において抱える困難とニーズに関する包括的研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2022年4月 - 2025年3月 MCKAY EUAN(まっかい ゆあん), 金 智慧(きむ じへ) 受賞 優秀演題賞, 呼吸停止による緊急訪問から死亡診断までの訪問看護師の実践,文化看護学会 梅野 華乃子(うめの かのこ), 首藤 真由美(しゅどう まゆみ), 稲葉 千恵美(いなば ちえみ), 金 智慧(きむ じへ), 鈴木 勝己(すずき かつみ), 辻内琢也(つじうち たくや) 論文 PrEP(プレップ)が結ぶHIV陽性者との関係性——PrEP(プレップ)を使用する人々の語りから 首藤 真由美(しゅどう まゆみ), 金 智慧(きむ じへ), 辻内琢也(つじうち たくや) 質的心理学研究 (24) 329 - 348 2025 年3 月 講演・口頭発表等 呼吸停止による緊急訪問から死亡診断までの訪問看護師の実践 梅野 華乃子(うめの かのこ), 首藤 真由美(しゅどう まゆみ), 稲葉 千恵美(いなば ちえみ), 金 智慧(きむ じへ), 鈴木 勝己(すずき かつみ), 辻内琢也(つじうち たくや) 文化看護学会第17 回学術集会 2025 年3 月16 日 日韓若手研究者による質的研究の展開 —ボーダーを超えた協働の可能性を追求して— 伊藤 哲司(いとう てつじ), 金 智慧(きむ じへ), 土本 哲平(つちもと てっぺい), 杉浦 彰子(すぎうら しょうこ), ジョン・ジウォン、イ・ユニ 日本質的心理学会第21 回大会 2024 年10 月19 日 -----p.26 研究業績 Publication list chapter 03-1 金 智慧(きむ じへ) KIM Jihye 講演・口頭発表等 PrEP(プレップ)薬を通してつながる人々:ピアサポートグループのエスノグラフィー 首藤 真由美(しゅどう まゆみ), 石井 友恵(いしい ともえ), 金 智慧(きむ じへ), 辻内琢也(つじうち たくや), 鈴木 勝己(すずき かつみ), 辻内琢也(つじうち たくや) 日本質的心理学会第21 回大会 2024 年10 月19 日 その他教育・社会貢献活動 [非常勤講師] 医療人類学 (早稲田大学) 現在 心の健康 (立教大学) 切原 賢治 (きりはら けんじ) KIRIHARA Kenji バリアフリー推進オフィス 副オフィス長 准教授 専門領域 障害者支援/精神医学 主な研究テーマ 障害者支援、精神医学 共同研究・競争的資金等の研究課題 ヒト予測機能の神経基盤の解明と応用に関する研究開発 日本医療研究開発機構 脳神経科学統合プログラム 2024 年9 月〜 2030 年3 月 切原 賢治 (きりはら けんじ)(研究開発分担者) 思春期における精神疾患のリスク形成過程の解明:脳波を用いた縦断研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)2022 年4 月〜 2026 年3 月 切原 賢治 (きりはら けんじ)(研究代表者) 論文 Tada M, Yagishita S, Uka T, Nishimura R, Kishigami T, Kirihara K, Koshiyama D, Usui K, Fujioka M, Araki T, Kasai K. From the Laboratory to the Real-World: The Role o f Mismatch Negativity in Psychosis. Clin EEG Neurosci. 2025 Jan;56 (1):60-71. Doi(ディー オー アイ)(校正者注:以下は論文のデジタルオブジェクト識別子): 10.1177/15500594241294188. 東京大学における視覚障害者のための先進的な就労支援の取り組み 中山 仁史(なかやま まさし), 中津 真美(なかつ まみ), 切原 賢治 (きりはら けんじ), 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 日本ロービジョン学会誌 (24) 104-107 2024 年10 月 書籍等出版物 切原 賢治 (きりはら けんじ):障害者差別解消法.永井 良三(ながい りょうぞう)シリーズ総監修,笠井 清登(かさい きよと),村井 俊哉(むらい としや),内田 裕之(うちだ ひろゆき), 近藤 伸介(こんどう しんすけ),大島 紀人(おおしま のりひと)編集:精神科研修ノート改定第3版.2024年 講演・口頭発表等 予防精神医学および脳予測性におけるバイオマーカーとしてのミスマッチ陰性電位 切原 賢治 (きりはら けんじ),越山 太輔(こしやま だいすけ),西村 亮一(にしむら りょういち),臼井 香(うすい かおり),藤岡 真生(ふじおか まお),多田 真理子(ただ まりこ),荒木 剛(あらき つよし),笠井 清登(かさい きよと) 第120回日本精神神経学会学術総会,2024年6月20日,札幌市 精神疾患における事象関連電位と脳予測性の研究 切原 賢治 (きりはら けんじ) 第54回日本臨床神経生理学会学術大会,2024年10月26日,札幌市 -----p.27 研究業績 Publication list chapter 03-1 切原 賢治 (きりはら けんじ) KIRIHARA Kenji 講演・口頭発表等 早期精神症の臨床神経生理学的研究 切原 賢治 (きりはら けんじ). 第27回日本精神保健・予防学会学術集会,2024年11月23日,東京. 演習・ゼミ形式授業における聴覚活用を主とする学生への補聴援助システムの活用例 香川 龍仁(かがわ りゅうと),中津 真美(なかつ まみ),松下 眞弓(まつした まゆみ),波多野 比美子(はたの ひみこ),切原 賢治 (きりはら けんじ) AHEAD JAPAN CONFERENCE 2024 2024年8月29日 その他教育・社会貢献活動 日本生物学的精神医学会・評議員 日本統合失調症学会・評議員 久保 京子(くぼ きょうこ) KUBO Kyoko ジェンダー・エクイティ推進オフィス 特任研究員 専門領域 教育社会学/高等教育論 主な研究テーマ 自然科学系大学院生の研究機構 論文 大学院博士課程在学中に抱える困難の格差 中野 円佳(なかの まどか), 久保 京子(くぼ きょうこ), 九鬼 成美(くき なるみ) 第76回 日本教育社会学会 2024年9月13日 理系女子はなぜ少ないのか 群馬大学教養科目「若者と社会」ゲストスピーカー 2024年7月3日 その他教育・社会貢献活動 安東 明珠花(あんどう あすか), 久保 京子(くぼ きょうこ),中野 円佳(なかの まどか), 小川 真理子(おがわ まりこ),伊藤 たかね(いとう たかね)「活動報告 東京大学におけるジェンダー・エクイティ研修「誰にでもある思い込みと向き合う」の実践と効果検証の報告」 『ポリモルフィア』 2025年3月10巻 10: 91-99 -----p.28 研究業績 Publication list chapter 03-1 中津 真美(なかつ まみ) NAKATSU Mami バリアフリー推進オフィス 特任助教 専門領域 障害者支援/ 聴覚障害学/コーダの心理社会的研究 主な研究テーマ 障害学生支援/ 障害教職員支援 コーダの心理社会的発達 共同研究・競争的資金等の研究課題 聴覚障害の親をもつCODA(コーダ)の通訳役割に関する実態調査:ケアラーの観点から 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2024年4月 - 2027年3月 中津 真美(なかつ まみ) 聴覚障害学生のセルフ・アドボカシー向上のための日本手話習得支援に関する研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2024年4月 - 2027年3月 冨田 更紗(とみた さらさ),中津 真美(なかつ まみ),下中村 武(しもなかむら たけし) 論文 東京大学における視覚障害者のための先進的な就労支援の取り組み 中山 仁史(なかやま まさし), 中津 真美(なかつ まみ), 切原 賢治 (きりはら けんじ), 熊谷 晋一郎(くまがや しんいちろう) 日本ロービジョン学会誌 (24)104-107 2024年10月 書籍等出版物 第14章 社会・地域資源の活用と参加(分担執筆) 中川 尚志(なかがわ たかし)・廣田 栄子(ひろた えいこ)編 最新言語聴覚学講座 聴覚障害学 医歯薬出版 2025 年2 月(ISBN (校正者注:以下、書籍のアイ・エス・ビー・エヌ): 9784263270745) 講演・口頭発表等 聴覚障害の親を持つCODA(コーダ)の通訳役割に関する実態調査:ケアラーの観点から 中津 真美(なかつ まみ), 廣田 栄子(ひろた えいこ) 日本リハビリテーション連携科学学会 第26回大会 2025年3月15日 基礎講座「事例を通して考える聴覚障害学生支援 -学生のニーズによりそうために-」 岩田 吉生(いわた よしなり),前原 明日香(まえはら あすか),吉川 あゆみ(よしかわ あゆみ),中津 真美(なかつ まみ) 第20回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム 2024年12月8日 コーダはどのように当事者になり、それを対象化し続けるのか —コーダがコーダを研究する過程の探索− 中井 好男(なかい よしお),中津 真美(なかつ まみ) 日本質的心理学会第21 回大会 2024 年10 月20 日 演習・ゼミ形式授業における聴覚活用を主とする学生への補聴援助システムの活用例 香川 龍仁(かがわ りゅうと),中津 真美(なかつ まみ),松下 眞弓(まつした まゆみ),波多野 比美子(はたの ひみこ),切原 賢治 (きりはら けんじ) AHEAD JAPAN CONFERENCE 2024 2024年8月29日 視覚障害学生に対する仕組みの谷間を埋めるピア・サポート 星野 正人(ほしの まさと),片山 実咲(かたやま みさき),中津 真美(なかつ まみ),石垣 琢磨(いしがき たくま) AHEAD JAPAN CONFERENCE 2024 2024年8月29日 その他研究業績 季刊聴覚障害2024冬号 今、大学で -聴覚障害学生のサポート-東京大学 中津 真美(なかつ まみ) ジアース教育新社 2025年2月 その他教育・社会貢献活動 日本リハビリテーション連携科学学会 常任理事, 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク運営委員, 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク 相談対応事業委員 [非常勤講師] ユニバーサル・コミュニケーション論 ( 清泉女子大学) 形態別介護技術演習2 (神奈川県立保健福祉大学) -----p.29 研究業績 Publication list chapter 03-1 中野 円佳(なかの まどか) NAKANO Madoka DEI共創推進戦略室 副室長 准教授 専門領域 教育社会学/ジェンダー 主な研究テーマ ジェンダーと教育・メディア 共同研究・競争的資金等の研究課題 博士課程修了者のライフコース選択の性差 日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 2023年8月 - 2025年3月 中野 円佳(なかの まどか) 国立大学における女性限定公募の検証 上野 千鶴子(うえの ちづこ)基金 2023年9月- 2025年8月中野 円佳(なかの まどか) 書籍等出版物 教育にひそむジェンダー -学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる (ちくま新書 1834) 中野 円佳(なかの まどか) 筑摩書房 2024年12月9日 (ISBN (校正者注:以下、書籍のアイ・エス・ビー・エヌ): 4480076638) 講演・口頭発表等 教育とステレオタイプ/バイアス 中野 円佳(なかの まどか) JSAI 多様性・包摂推進委員会 ランチタイムウェビナー第1回 2024年10月3日 招待有り 大学院博士課程 在籍中に抱える困難の性差 中野 円佳(なかの まどか), 久保 京子(くぼ きょうこ), 九鬼 成美(くき なるみ) 第7 回日本教育社会学会 2024年9月13日 その他研究業績 安東 明珠花(あんどう あすか), 久保 京子(くぼ きょうこ),中野 円佳(なかの まどか), 小川 真理子(おがわ まりこ),伊藤 たかね(いとう たかね) 「活動報告 東京大学におけるジェンダー・エクイティ研修「誰にでもある思い込みと向き合う」の 実践と効果検証の報告」 『ポリモルフィア』 2025年3月 10巻 10: 91-99 中野 円佳(なかの まどか) 「<国際女性デー>フジテレビだけではない 取引先からの性暴力問題:企業は告発にどう対応すべきか 」Yahoo 2025 年3 月4 日 中野 円佳(なかの まどか)「なぜ政治に多様性が必要か」Voice (2024年11月号) 124-149 2024年10月 中野 円佳(なかの まどか) 「<国際女性デー>フジテレビだけではない 取引先からの性暴力問題:企業は告発にどう対応すべきか 」Yahoo 2025 年3 月4 日 その他教育・社会貢献活動 [非常勤講師] コミュニケーション論(1)(2) (中央大学), 教育と社会 (立命館アジア太平洋大学) マスコミ特殊講義3 メディアとジェンダー (成城大学) [その他] 東京都文京区, 教育委員(2025年3月 -) 福田 和子(ふくだ かずこ) FUKUDA Kazuko 主な研究テーマ ジェンダー、公衆衛生、性と生殖に関する健康と権利 受賞 リプロダクティブヘルスアワード2024 特別賞 SRHR賞 その他研究業績 「思春期学」 Vol.43、NO.1号 「若者にやさしい「ユースフレンドリー」なケア提供のためのワークショップ」 -----p.30 発信 Media chapter 03-2 Media 2024年度のメディア掲載 新聞 (以下、掲載年月日、新聞社名、題名の順) 2024年2月8日、毎日新聞、毎日新聞DEI 宣言 格差や孤立なき社会に 2024年3月24日、日本経済新聞、東京大学、学内の多様性向上へ新組織 女性や障害者支援 2024年5月1日、神奈川新聞、神奈川新聞社DEI宣言2024 メディアがDEI宣言を出す意義とは 東大・林 香里(はやし かおり)副学長に聞く 2024年5月2日、読売新聞、多様性推進 東大にセンター…女性や障害者支援、研究も 2024年8月20日、読売新聞、理工系入試に「女子枠」続々 多様なキャリアパス示す 東京大 林 香里(はやし かおり)理事・副学長 2024年9月2日、朝日新聞、子連れ出張、大学はOK! 学会参加「ヘトヘト」でも「研究に収穫」 2024年9月23日、日本経済新聞、「女子が大学院?」偏見なくせ 東大や東北大 実態可視化、啓発急ぐ 2024年11月24日、東大新聞、「普通」を疑い、 疑問を見過ごさない ジャーナリスト&東大教員としてジェンダー平等に取り組む 中野(なかの)准教授インタビュー 2024年12月2日、朝日新聞Think キャンパス(広告)、女性教員の比率を25%に。「多様性包摂共創センター」開設で東京大学の男女共同参画への取り組みが新たなステージへ 2024年12月5日、日本経済新聞、東大、無意識の偏見でイベント 脚本家・吉田(よしだ)氏と議論 2024年12月20日、日本経済新聞、東大も挑むバリアフリー 全大学で障害学生1.8%どまり 教育進化論 解き放て潜在力(4) 2024年12月29日、神奈川新聞、朝ドラ「虎に翼」対談(上) 分断と否定せず、女性への逆風を可視化 2024年12月30日、神奈川新聞、朝ドラ「虎に翼」対談(下) 「立場の違い」どう乗り越える? 2025年2月11日、共同通信、「女子なのに東大?」「研究に向いていない」。東京大に今も残るジェンダーギャップ。虎に翼の脚本家は「言葉の逆風」をどう感じたか TV (以下、掲載年月日、番組名、タイトルなど(出演者)の順) 2024年5月27日、Abema Prime、#アベプラ�@東大に女性少ない…声を上げる想い/裁判と個人情報(出演者:中野 円佳(なかの まどか)、安東 明珠花(あんどう あすか)) 2024年6月1日、 NHK、東京大学 “言葉の逆風” ポスターを掲示 男女比の偏り是正へ (コメント:中野 円佳(なかの まどか)) 2025年3月12日、 日テレNEWS NNN、また「2割の壁」東大合格者の女子比率が停滞… 女子枠の検討は?批判殺到の女子向け家賃補助が「逆差別」ではない理由【国際女性デー】 2025年3月29日、NHK ETV 特集、シリーズ 日本人と東大 第2回 壁と翼 〜“女子学生2 割”の問いかけ〜 雑誌 (以下、掲載年月日、媒体名、題名の順) 2024年5月27日、ELLE 1月号、ELLE Active! vol.46「なぜ東京大学には女性が少ないの?の問いでジェンダーバイアスを揺さぶる」